現在日本で飼育されている犬、猫は1,845万頭と言われています(平成29年)
そして動物愛護センターや自治体に引き取られる犬、猫は10万6百頭(犬が3.85万頭、猫が6.21万頭、計10.06万頭。これらのうち飼い主が持ち込む割合は非常に少なく、ほとんどが所有者不明(捨てられたり迷子)というのが現状です。また10.06万頭のうち43%(4.32万頭)が殺処分されています。
迷子は絶対防止出来るとは言えない
先ほどの数字を見てどう思うでしょうか。迷子になってしまい所有者不明と判断され殺処分、こういうケースもあるわけです。
そして迷子は絶対防止出来るとは言えません。ほとんどのオーナーさんは気を付けていると思います。しかし気を付けていても、そういう事もあります。
実際に私の親戚も運よく近所の人が保護してくれていましたが、脱走し迷子になったことがありました。
PECO迷子サポートとは
そんな中、PECO迷子サポートというサービスがあります。
ちなみにPECOとは月間1,000万人が利用する大手情報サイトです。⇒https://corp.peco-japan.com/service/peco/
なんとこの迷子サポート、事前登録さえしておけば捜索費用が無料なんです(犬、猫に限る)。また登録しての月額費用なども発生しません。
ただし捜索期間は3日間(3日以上の自己負担での捜索は可能)、また1都3県(東京・千葉・神奈川・埼玉)以外は出張費用が発生します。
自費でペット探偵に依頼した場合
ペット探偵と聞きなれない言葉かもしれませんが、ペットの捜索を専門に行っている業者は結構あります。PECOの迷子サポートも捜索するのはペット探偵です。
では自費でペット探偵に頼むとどれくらいの費用が発生するのでしょうか。
だいたいですが3日間で7~10万円です。さらにチラシや捜索犬などオプション利用すると費用もさらに高額となります。
ちなみにペット探偵の発見率は高く、各社80~90%の成功率があると宣伝しています。
PECO迷子サポートに登録しておいて損はない
ペットは家族も同然、金額の問題じゃありませんが、自費でペット探偵を雇うと決して安くはない費用が必要です。
もしもの備えとしてPECO迷子サポートに登録しておいて損はないと思います。無料ですしね。