わんこを飼っていると困るのがお風呂、そして乾かすためのドライヤーですよね。犬って基本ドライヤー嫌がります。嫌がる原因はドライヤーの温度(高温)と音と言われています。
そこで人用に比べて静音性が高く、温度も低い犬専用ドライヤーが数多く販売されているって訳ですね!
ドライヤーで犬を乾かす際の適切な温度は60℃ぐらいの低温と言われており、人間用は100℃以上になるものもあるので安全面では人用と犬用を兼用するのは良くありません。
では高温にならないドライヤーであれば??問題ないですよね!そして人用のものでも静音性の高いものは数多く販売されています。温度と静音性、両方を兼ね備えているドライヤーと言えば・・・・個人的にオススメするパナソニックのナノケアです。
ただナノケアも全てのわんこに合うって訳ではなく、音に敏感なわんこ。中・大型犬などは犬専用のドライヤーを使う方が良いかと思います。要は犬種や性格によって最適なドライヤーは異なる、って事です。
そこで今回は個人的にオススメなナノケアと特徴別に犬専用ドライヤーを紹介していきます。
目次
犬にもパナソニックのナノケアが良い最大の理由は『温冷リズムモード』があるから
なぜ犬にもパナソニックのナノケアが良いか?その最大の理由はナノケアには『温冷リズムモード』が搭載されているから。
温冷リズムモードとは、温風と冷風が交互に出る機能です。
人の場合、温風で9割くらい乾かす。その後にこの『温冷リズムモード』を使うとうねりを抑える、ツヤ感がアップするなどの効果があります。温風と冷風が交互に出るので温度が上がり過ぎない、って感じですね!
他にも色々と機能あるのですが、『スカルプモード』ってのもありこれは地肌に優しい約60℃の風で乾かすという機能。60℃という温度は犬を乾かすのに最適と言われている温度です。何なら犬用にはこの機能使えば良いですよね!ちなみにスカルプモードは音も静かになります。
これで犬のドライヤー、人用は温度が高すぎる問題が解決されたと思いません??
そもそもナノケアってナノイーが髪の内側に入り込む事によって髪のうるおいが増加。髪の広がりやクセ、うねりを抑えられる点が評価されています。
もちろんこのナノイーの効果が犬に良いか?ってのはメーカーより正式な発表はなく、あくまでも体感となりますが、ナノケア使ってわんこを乾かすとフワッとした仕上がりになる。我が家の犬は短毛種なので効果が実感しにくいですが、長毛種ならもっと違いが出るはずです。
美容用として人気のナノケア。どうせなら人とわんこ兼用した方がメリットあると思いませんか?どう考えても犬用のドライヤーと、美容を気にする女性のためにパナソニックが開発してバカ売れしたナノケア、どっちの方が機能的に良いか、、、ってのは明らかですしね。
ちなみにナノケアの2022年最新・最上位モデルはこちら。従来モデルに比べて乾燥スピードが20%アップ。また高浸透ナノイーで髪のうるおいが1.9%アップしたようですよ!!(もちろん人の髪の話です)
参考までに売れ筋の犬用ドライヤーがどんなものあるかを紹介
個人的には犬用ドライヤーってナノケア使っていればそれで良いと思っています。人には美容面、犬にもこれは恐らくですが被毛へのうるおい=水分量のアップ=乾燥しにくく皮膚トラブルの予防、になると感じているので・・・
ただ犬用のドライヤーがどういうものあるかも気になる所ですよね!そして性格や犬種によってはやはり犬専用ドライヤーの方が良い場合もあります。
という訳で売れ筋の犬用ドライヤーを特徴別にいくつか紹介しておきます!
中・大型犬にはブロアータイプが便利|メガブローZの評判が良い
大型犬となるとドライヤーでチマチマ乾かしていたらかなりの時間がかかります。なのでドライヤーではなく風力で水分を吹き飛ばすブロアータイプのものが便利ですね!
ブロアータイプで評判が良いのはこの『メガフローZ』です。特徴としては業務用レベルの風量(実際に動物病院やペットサロンで多く採用されている)、そしていきなり風量がMAXになるのではなく、わんこが驚かないよう初めは弱風からスタート、8秒後に設定した風量になるQuietスタート機能。ブロアータイプのものは冷風のみが多いが、温風機能も搭載しており冬場に便利で早く乾く。安心の日本製。
やはり少しお値段はお高くなりますが非常に評判が良いです。中・大型犬用としてなら検討する価値ありですね!
ハンズフリータイプ犬用ドライヤーもあり|Alizeeのハンドフリードライヤーがオススメ
長毛種のわんこなどはドライヤーしながらブラッシングをする事により毛玉やもつれを軽減する事ができますが・・・両手が塞がっているとブラッシングやりにくいですよね。
なのでハンドフリータイプのドライヤーも人気です。ハンドフリータイプで評判が良いのはAlizeeのハンドフリードライヤーかと思います。これの特徴は静音性が高いので大きな音を怖がるわんこにも使える。高さや方向が変更可能で両手を使ってブラッシングできる。風量は3段階、温度は4段階に設定可能。消費電力が900Wなので省エネ。
あとこういう設置型のドライヤーの難点はそもそもドライヤー嫌いなわんこの場合、じっとしてくれない、って事ですね。我が家でもこの商品とは違いますが設置型のドライヤーを試した事あります。全力で逃げるので使い物にならず・・・笑
Alizeeのハンドフリードライヤーはスタンドが付いており、本体を傾けるとこういう使い方ができるので逃げるわんこにも使えそうですね!
ドライヤーとブラッシングを同時に行うタイプも便利
ブラッシングとドライヤーを同時にできる商品もあります。時短になるので良いですが、やはり風のみのドライヤーに比べると風量は弱く、中・大型犬には不向きではあります。
小型犬なら試してみるのも良いかもですね!ちなみに価格は3,000ちょっととお手頃です。
最近話題のペットドライルーム『nello』とは??
最近話題のペットドライフーム『nello』。これは最早ドライヤーのジャンルなのかよく分かりませんが、話題になっており結構売れています。メディアやイベントでも良く紹介されているので気になっている方も多いのではないでしょうか?
こちらはドライルームとしての乾かす機能に加え、花粉やホコリを払い落とすエアシャワー、そして冬は温風、夏は送風の快適ハウス機能と1台3役を売りにしています。
これ値段10万くらいするのですが、楽天でペットドライヤーランキング1位取っているんですよね・・・すごい(笑)
ルームに入るのを慣れさせる必要がありますが、ドライヤー時間はかなりの短縮になり、またエアシャワーは散歩後などに使えば花粉やホコリを落として清潔に保つ事が可能。何気に嬉しいのがフィルター掃除も簡単で、本体は水洗いもできる、って点ですね。
愛犬のドライヤーに苦戦している人、花粉症の人には良いかと思います。
さて、今回は個人的な犬に使うオススメのドライヤーと特徴別にいくつかの犬専用ドライヤーを紹介してみました。ただドライヤーについては正解はないかな、と思います。冒頭にも言いましたが、犬種や性格によって最適なもの変わってきますからね。
我が家は3頭の多頭飼いですが、1匹は全くドライヤー怖がりませんが、他の2匹は猛ダッシュで逃げていきます。
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ウィペットのごまちゃんはこんな感じですし・・・笑
愛犬の特徴に合わせてドライヤーを選んであげてください。そこまでドライヤーを怖がらない性格で小型犬であればパナソニックのナノケア使うのがオススメですよ!
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飼料業界出身の私がドックフードについて真剣に記事書いてみました。読んで頂けると嬉しいです。
→プレミアムドックフードの選び方|栄養学専攻・飼料業界出身の私が徹底解説