犬用のリードでフレキシリードってのありますよね?リードの長さをボタンで調節できるリード。伸縮リードとも呼ばれています。こういうの↓↓
これ非常に便利。散歩の時は短く。広い公園などではちょっとしたロングリードみたいな使い方もできます。
便利なんですが、私は使用するのを止めました。理由は色々とあるのですが、最大の理由は『危険』なんですよね。これはわんこにも人にもです。実際に使用していて危ないな、と思った事も何回もありました。
そしてフレキシリードのデメリットは『危険』以外にも意外な理由があります。今回はフレキシリードを愛用していたが、使うのやめた理由。それについて紹介していきます。
目次
フレキシリード最大のデメリットは人にもワンコにも危険!!
まず冒頭でも言いましたが、フレキシリード最大のデメリットは危険な事です。
フレキシリードは基本的には持ち手のスライドにてリードの長さを調節・ブレーキ(ロック)するのですが・・・ブレーキをかけていると思っていても、スライドの調節が甘くリードが伸びていく事が結構ある。
例えば犬がびっくりして走り出す、って事は絶対ないとは言い切れません。そんな時にリードが伸びてしまっては?それが交通量の多い道路脇での散歩だったら??
また犬の性格によっては人好きで通行人に近寄って行く時もあるじゃないですか?もしその時にリードが伸びてしまっては?そして通行人が驚いで転倒、、、など怪我をしてしまったら??
こんな危険があります。
あと実際に使っていて感じたのは、持ち手の部分が重く落としやすい、ってのもあります。最近のモデルはそれなりに軽量化されているみたいですが、とはいえ持ち手の部分はグリップなので重い。私も何回か落とした事あります。
よく小さい子供がフレキシリードを使って犬の散歩しているのを見かけるのですが・・・あれはほんと危険。やめておいた方が良いと思いますよ。フレキシは大人が使っていても危険があります。リードが巻き取り式なので摩擦で劣化しやすく切れやすい、ってのもあり不測の事態に子供は対応できるでしょうか??
大人であっても対応できるか怪しい・・・
ちなみにフレキシってドイツのメーカーなんですよね。ドイツの散歩事情に詳しくはないですが、日本よりは散歩環境良いのではないでしょうか?(公園とか道幅、車の交通量など・・・)
散歩環境良ければありだと思いますが、日本には合っていない気がします。
フレキシリードの意外なデメリット|施設によっては禁止の場所もある
これ知らない人多いと思いますが、観光施設などによっては『伸縮リード禁止』の場合があります。
実例を紹介すると・・・
例えば旅行中にペット同伴可の良い場所を見つけた。しかし伸縮リードは不可だった・・・とかあり得る訳ですよ。
なぜ禁止になっているか。それは当然ながら『危険』だからです。トラブル防止のためですね。
せっかく旅行に行ってリードを買い直す、もしくは入場を諦める、ってなると残念ですよね!なのでフレキシを普段使っている人は車に普通のリードを置いておくのをオススメしますよ!
フレキシリード(伸縮リード)は広い公園なら良い→ロングリード使えば良くない??
フレキシリードは普段の散歩には危険があるが、広い公園なんかだとアリ、って意見もあります。ありますが、フレキシリードを最大まで伸ばして走らせる事のできる公園なら・・・・ロングリード使えば良くないです??笑
ちなみにフレキシリードは大型犬用の特殊なものであればリードの長さ最大10mのものもあります。小型犬用だと3m〜5mぐらいが一般的ですね。
小型犬でも運動好きのわんこだったら5mは微妙な長さだと思うんですよね。我が家は小型犬のイタグレがいますが、5mだと全然足りません。15mのロングリードを使っています。
と、このように広い場所であってもわざわざフレキシ使うメリットあるのかなーと思う訳ですよ!!
おまけにフレキシリードの場合、最大まで伸びきったら急にストップ。わんこの首に大きな圧力がかかってしまいます。これも危険ですよね。
フレキシリードをオススメしない理由まとめ
さて、最後に私がフレキシリードをオススメしない理由をまとめておきます。
- 調節が甘くリードをロック出来ていない事がある。危険な場所、通行人の方へ犬が走り出したら危険
- 摩擦で劣化しやすい。壊れると危険
- 持ち手が重くて落としやすい(一応落下防止ベルトみたいなのは売っています)
- 広い場所ならロングリードで良くね??感がある
- 限界まで伸びると急にストップ。犬の首に大きな圧力がかかり危険
ざっくりとこんな感じですね!
じゃあどんなリードが良いの??って思うかも知れません。これについて私は様々なリードを試しましたが、おそらくわんこの性格による。と思っています。参考までに我が家で使っているリードについて記事を書いていますので、興味があれば読んでみて下さい。