分離不安という症状をご存知でしょうか。
犬が飼い主と離れたときに不安になり問題行動を起こすというもの。
今回ドックカメラのFuboを見ていてこれは分離不安なのかな、と思う事があったので紹介します。
分離不安の症状は
分離不安の症状と言われている代表的なものが以下の症状です。
- 自傷行為:同じ個所を舐めつづける。しっぽを噛むなどの自傷行為
- 破壊行為:部屋の中のものを壊すといった破壊行為
- 排泄を失敗する
- 吠え続ける
この他にも下痢や嘔吐を繰り返したり、パンディングを行うなど犬によって症状は異なります。
パンディング
運動している時にする舌を出してハァハァと呼吸する行為
多少部屋が散らかる程度なら良いが、自傷行為で怪我したり、吠え続けたことによってご近所トラブルになるなど分離不安に悩んでいる飼い主さんも多いと聞きます。
多頭飼いの落とし穴。今まで気づかなかったワケ
分離不安かもしれないのはイタグレのはっち君なのですが、ここまでお留守番が苦手と思っていませんでした。
色々と調べたところ男の子で構ってちゃんに多いらしいが、これまさにはっち君。。。
ただ留守番について今まで全く気にしていませんでした。
というのもドックカメラのFuboで観察していると、同居犬のミニピンびびちゃんといつも一緒に寝ているからです。
で、今回びびちゃんがワクチン接種のために病院へ。はっち君が完全に一人になりました。
よくよく考えるとはっち君が完全に一人になった事ってほとんどない。少なくてもFuboを設置してからは一回もありません。
Fuboには犬が吠えるとスマホに通知がくる『ワンワン通知』という機能があるのですが、これが鳴りやまない。
ずーっと吠え続けています。
普段は無駄吠えもなく、通知があるのってインターホンが鳴った時ぐらい。何があったのかとビックリしました。
その時の様子がこちらです。
見ていて切なくなる。
いつも留守番中はほぼ寝ているのに、一人だとこんな感じになるとは思いませんでした。
そしてこれ多頭飼いの落とし穴ですね。飼い主がいないと不安になると言われていますが、同居犬がいない事でもここまで行動が変わるとは思いませんでした。
お留守番の時にどうしているか知っておくことって大事
愛犬がお留守番のときにどういう行動をしているか、知っておくことって大事だと思いました。
我が家のはっち君は吠え続けているだけでまだ良かったですが、体調がおかしくなったり、電気コードなど危険なものを破壊しだすとこれは問題。
どういう行動をするか知っていれば対策も出来ます。
Fuboのような見守りカメラが持っていれば問題ないですが、なかったとしてもスマホを活用するなど方法はあると思います。
そして我が家のように多頭飼いだと『一人のお留守番だとどうしているか』、これは案外見落としているかもしれません。
過度に心配するのもどうかと思いますが、やはり安全にお留守番してもらうためにも愛犬の行動を把握する事、これは大事ではないでしょうか。
Fuboのレビュー記事も書いているので良かったら見てください。