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中型犬をお迎えする前に知っておくべき事|小型犬と違い色々と大変です!

日本の住宅事情などから小型犬飼っているが実は大きい犬に憧れがある・・・そんな方も多いのではないでしょうか?

 

これ私自身もそうでした(笑)

 

子供の頃に『動物のお医者さん』って漫画読んでからずっとシベリアンハスキーに憧れがあってですね・・・いつかおっきい犬飼いたいって思っていたのですが、売れ残りのミニピンビビちゃんに出会う。そして1人じゃ寂しいかな?とイタグレのはっち君をお迎え。

 

気付いたら小型犬の多頭飼いしていました!

 

もうこれ以上は家のキャパ的に厳しいと思っていたのですが、色々あってウィペットのごまちゃんをお迎え。ウィペットは中型犬になるので、現在は小型犬2匹、中型犬1匹の多頭飼いしています。

 

それでですね、実際に中型犬を飼うと中々大変なんですよね・・・

 

という訳で中型犬を飼おうかな?と検討している人のために実際に中型犬を飼って大変だった事。事前に知っておくべき事などを紹介します。

 

大変ですが、それ以上に楽しいのは間違い無いんですけどね・・・(笑)

そもそも中型犬の定義とは?よく飼われている人気の中型犬は??

中型犬を実際に飼ってみた感想の前に、中型犬の定義ってご存知でしょうか??結論から言いますと、実は中型犬に限らず犬って大きさによって分類はされていません

 

ただ一般的には『小型犬:10kg未満』、『中型犬:25kg未満』『大型犬:25kg以上』『超大型犬:40kg以上』で区別されています。

 

純粋犬種の血統書発行しているJKC(ジャパン・ケネル・クラブ)という組織がありますが、ここでは206犬種が登録(2022年4月時点)されています。しかし小型犬、中型犬、、、のように分類されている訳じゃなく、生存目的や形態などによって10種類に分類されています。

 

1G:牧羊犬 家畜の群れを誘導・保護する犬:シェパード、コリー、コーギーなど
2G:使役犬 番犬、警護、作業する犬:ドーベルマン、土佐犬、バーニーズマウンテン、ミニピン、シュナウザーなど
3G:テリア 穴の中に住むキツネなど小型獣の猟犬:ジャックラッセルテリア、ヨークシャテリア、日本テリアなど
4G:ダックスフンド 地面の穴に住むアナグマや兎洋の猟犬:ダックスフンド
5G:原始的な犬・スピッツ 日本犬を含むスピッツ系:秋田、柴、甲斐、紀州犬、サモエド、シベリアンハスキー、ポメラニアンなど
6G:嗅覚ハウンド 大きな吠声と優れた嗅覚で獲物を追う獣猟犬:ダルメシアン、ビーグルなど
7G:ポインター・セター 獲物を探し出し、その位置を静かに示す猟犬:アイリッシュセター、ワイマラナーなど
8G:7グループ以外の鳥猟犬 G1〜7グループ以外の鳥猟犬:ゴールデンレトリバー、アメリカンコッカースパニエルなど
9G:愛玩犬 家庭犬・伴侶や愛玩目的の犬:プードル、キャバリア、チワワ、パピヨン、マルチーズなど
10G:視覚ハウンド 優れた視力と走力で獲物を追跡捕獲する犬:イタグレ、ウィペット、サルーキー、ボルゾイなど

 

代表的な犬種を挙げてみましたが、サイズ関係無いですよね。自分の愛犬がどのグループに属するか知りたい人はジャパンケネルクラブのホームページを見ると良いですよ!

ジャパンケネルクラブ 世界の犬

 

犬はサイズによっては分類されていません。では一般的に中型犬とされている犬種で人気なのは何か?こちらはペット保険アニコムの2022年発表されたデータを紹介します。

 

1位:柴犬

2位:フレンチブルドック

3位:コーギー

4位:ビーグル

5位:ボーダーコリー

 

これは結構予想通りだったのでは無いでしょうか?安定して柴犬が強いですよね!ちなみに柴犬は小型犬〜全て含めたランキングでも4位にランクインしています。(1位は13年連続でトイプードル)

 

でも柴犬って『日本犬保存協会』の分類では小型犬に分類されています。このように団体によって分類が違ったりもするので、明確にサイズによる区分けはない、と知っておきましょう!

 

中型犬は15kg以上になると旅行の際の宿泊施設選びに苦労する

ではここからは中型犬を実際に飼ってみて困る事を紹介していきます。

 

まず旅行なのですが、最近ではペット同伴可のホテルも増えてきまいたが、小型犬の場合に限る、など制限が多い。15kg以上になるとホテルの選択肢がかなり狭まります。

 

特に都会はその傾向が高いですね。東京ディズニーランド周辺のペット同伴可能ホテルなんかをまとめてみたのですが、中型犬以上になるとかなり選択肢は限られます。

東京ディズニーランド&シーへ行く場合のペットの預かり施設と周辺ペット可ホテルまとめ

 

ホテルの選択肢が少ないので宿泊施設はゲストハウスやコテージ、何なら車中泊になってしまう・・・そういったリスクがある事を知っておきましょう。

中型犬と小型犬を多頭飼いするとドックランが大変

これは小型犬の先住犬がいる場合ですが、多くのドックランは小型犬エリア・中大型犬エリアのようにサイズによってエリア分けされています。

 

我が家でもいつも困るのですが、サイズ違いの多頭飼いするとどこに行けば良いか分からなくなる・・・(笑)

 

小型犬エリアに中型犬を入れると、小型犬の飼い主さんに嫌がられる。逆に中・大型犬エリアに小型犬を入れると、中・大型犬の飼い主さんに迷惑(気を使われる)、って感じに・・・

 

これが非常に面倒くさい!!笑

 

インスタでも投稿したのですが、多くの飼い主さんに共感されました。やっぱ一緒の悩みあるようですね。

 

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我が家では基本夫婦と犬3匹でお出かけするので、エリア分けされているドックランだと夫婦別々のエリアに入ります。当然犬達も別々になってしまうのでかわいそう。最近だとフリーのドックランばっか探しています(笑)

 

中型犬は公共の交通機関を利用できない場合が多い、というかほぼ利用不可

電車やバスはケージなどに入れれば基本的にはペットOKです。ただしそれは小型犬に限るんですよね。

 

例えばJRのペット乗車のルールを紹介すると・・・

 

子犬・猫等のペット(小動物)は3辺の最大の和が120センチメートル以内、動物を合わせた重さが10kg以内になる専用容器にペットの全身を収納すれば乗車可能

 

※ペットカートは有料手回り品として持ち込める寸法を超えるため仕様不可。(エアバギーなどのケースとカートが分離するものは使える場合あり)

 

入れるものと犬で10kg以下・・・これ中型犬になると無理ですよね・・・

 

という訳でメインの移動手段が電車って人もいるかと思いますが、電車が乗れない!ちなみにバスも似たようなルールが多いのでかなり厳しい。

 

小型犬は何とでもなりますが、中型犬となると公共の交通機関を利用できない、って思っておいた方が良いです。動物病院への移動手段が電車、って方は特に注意ですね。

 

他にも中型犬には困る事がたくさん。覚悟しておこう

上記紹介した3つが特に知っておいて欲しい中型犬を飼うと大変な事です。しかしそれ以外にも大変な事がたくさん!!ざっと紹介していきます。

 

当たり前ですが、小型犬に比べて中型犬はよく食べます。小型犬飼っていて中型犬を飼うと『本当にこの量で大丈夫??』ってくらいモリモリ食べます。餌代も小型犬の比ではない。(大型犬はもっとですが・・・)

 

あと犬用グッツも中型犬仕様となるとやはり高い。賃貸住宅は小型犬のみしか許可されていない場合が多い。犬種によっては運動量かなり多く、散歩は結構ハード。家の破壊が凄い。

 

こんな感じですね(笑)

 

柴犬とかが人気しているのでよくあるのですが、こういう事情を知らずにお迎えした。色々と制限があり大変だった。ってのはよく聞きます。

 

ただ冒頭にも言いましたが、大変ですが楽しいですよ!小型犬とはまた違った魅力があります。中型犬としてはマイナーですが、インスタでウィペットのごまちゃんの成長記録なんかも投稿しているので良かったら参考にしてみて下さい♪

 

 

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