今日ネットで『飼いやすい犬ランキング』みたいな記事を見かけました。
はっきり言います。こんな記事クソです。一応その記事には個体差があり目安と書いていました。
でもクソだと思います。
クソみたいな記事は5段階評価にてランキングされていた
その飼いやすさランキングは以下の項目でランキングされていました。
- 初心者向き
- 友好的
- しつけがしやすい
- 散歩が楽
- お手入れしやすい
そしてランキング結果はというと
1位チワワ
2位シーズー
3位トイ・プードル
4位マルチーズ
5位ヨークシャテリア
こんなランキング結果でした。人気の犬種ばかりですね。
さて、そもそもワンコって飼いやすいかどうかで決めるものなのでしょうか?
一番よくわからない項目は『散歩が楽』、いや、散歩するの嫌だったら飼うなよ。と言いたい。
確かに犬種によって運動の要求用は違ってきます。ただしそれも絶対でなく個体差があります。
私が見た記事ではチワワは散歩の量少なくて良いって書いていましたが、すっごい散歩好きなチワワもいます。
飼いやすいかどうかではなく、飼う覚悟があるかが大事
飼いやすいかどうかで判断すると間違いなく後悔すると思います。
いつどんな病気になってどれだけ費用が掛かるかなどは予想できません。
大事なのは家族として迎える以上、最後まで飼うという覚悟があるかどうかではないでしょうか。
覚悟無く動物飼うから平気で捨てる人が多いのです。
ペットを最後まで飼うという意味を考えよう
こういう書き方をしていると、世の中にたまーにいる動物至上主義。
人より動物の方が大事、みたいな考え方の人かと思われそうですが、実は私は違います。
最後まで飼う覚悟が必要と言いましたが、やむを得ない事情もあると思っています。
例えば私が病気になって寝たきり状態になってしまったらそもそも世話できません。
また家族が命に係わるような動物アレルギーを発症する。そういう可能性だってあります。
そんな場合も『捨てる』という選択肢ではなく、信頼のおける親戚や友人に責任をもって引き渡す、
そのように家族として迎えた動物が幸せに生活できる最善の方法を考える、それが最後まで飼うという意味ではないでしょうか。
最後に
ペット飼おうか迷っている人って『犬 飼いやすさ』とかで検索するんですかね?
初心者向き、とか書いているのありますけど、あんなの全然当てにならないですよ。
我が家のミニピンビビちゃんは一般的には活発で気性が荒いと言われていますが、置物のような感じですし。
イタグレのハッチ君、ネットでは『温和で穏やかな性格』とか書いていますが、なんか何事にも全力で穏やか??てな感じです。
生き物なので個性があるのは当然。昔雑種の猫を飼ってましたが、兄弟なのに性格全然違いましたしね。
つまり飼いやすさランキングなんてものは全く当てにならず、責任感のない飼い主を生み出すクソ記事、そう思います。
どんな犬種であろうが、飼うにはそれなりに手が掛かります。しかしそれ以上に幸せを与えてくれます。
ペットを家族に迎える時は覚悟を決めましょう。