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しつけ 健康・しつけ

仔犬をお迎えする前に知っておいて欲しい事|かわいいだけじゃない!!

実は最近3匹目のわんこをお迎えしました!

 

ウィペットのパピー、『ごまちゃん』です!!もう可愛くてたまりません笑

我が家はこれで3匹目、仔犬を育てる大変さはある程度理解していますが、初めてわんこをお迎えする方は見た目の可愛らしさだけが先行してしまうかもしれません。仔犬は可愛いだけじゃない。はっきり言ってモンスターです笑

 

実際にお迎えして『こんなはずじゃなかった』とペットショップに返却する人もいます。やはりある程度は事前に知っておくべき事ってあると思います

 

そんな訳で今までの経験、そして現在進行形で仔犬と暮らしていますので、これから仔犬をお迎えしようとしている方にお伝えしたい事を書いていきます。

仔犬をお迎えする前に家族は全員賛成しているか確認する

最も重要だと思うのが仔犬をお迎えする事に『家族全員賛成しているか』これを確認する事だと思います。

 

ちょっと親戚宅の実例を紹介しますが、そこは夫婦と子供2人のファミリーです。奥さんはわんこ大好きですが、他はそうでもありません。特に旦那は全く興味がなくむしろ動物が苦手。

 

子供達はまだ小学生と幼児、仔犬の世話するにはまだ戦力外です。

 

ここの奥さんが旦那と話する前にわんこを飼ったんですよね。そうすると旦那は全く興味がないので『お前が世話しよろ』スタイル。

 

仔犬の飼育ははっきり言って大変です。排泄物、、、オシッコの掃除にしても成犬だと3〜4回/1日ですが、仔犬だと成犬のようにオシッコを我慢する事ができないので1日に10回以上する事もあります。ペットシーツの掃除だけでも大変です。

 

ここで旦那が『お前が世話しろよ』スタイルだともう大変。『育犬ノイローゼ』って言葉がありますがそうなってしまう可能性もあります。

 

他にも家族内に犬アレルギーがないか、なども確認しておいた方が良いですね。

 

親戚宅はそれでも奥さんが犬好き過ぎるので何とかなりましたが、わんこは家族の一員です。事前にしっかり話し合いをしてお迎えする覚悟をしましょう。

仔犬がじゃれ合う姿は可愛いが甘噛みはめっちゃ痛い

仔犬がじゃれあってくる姿って可愛いですよね。

 

ただ仔犬がじゃれ合う時の甘噛みですが、、、めっちゃ痛いです笑

 

この『甘噛み』は犬の本能的なもので、本来は親や兄弟と遊びながら甘噛みする。それでどの程度の強さで噛むとかを学んでいく訳です。しかし家に迎えられた仔犬にはその相手がいませんので、飼い主にも甘噛みしてきます。

 

さらに仔犬の乳歯は細く尖っています。仔犬からしたら甘えているだけでも飼い主には痛くストレスになるかも知れません

写真を見て頂ければわかると思いますが、小さい歯ですが、尖っているので痛い。そして私の手も写っていますが、この傷は甘噛みによるものです。

 

今でお迎えして5日目なのですが生傷が絶えません・・・笑

 

。子犬の歯はだいたい8ヶ月〜1歳くらいで乳歯は自然に抜けて全て永久歯に生え変わりますので、それまでの我慢です。その頃になったら痛かった甘噛みも思い出になるはずですよ。

仔犬は何でも噛む。家も破壊される。場合によっては家のレイアウトを変える必要も

仔犬はコミュニケーション、遊びとして、甘える、など本能的に噛みます。また特に歯の生え変わり時期は歯の付け根がむず痒くなり『歯が痒い』ため何でも噛みます。

 

もちろん家具や壁なんかも噛みまくるので家が破壊されていく事も・・・

 

 

家具が潰される程度なら良いですが、電気コードなど家の中には危険なものがいっぱいあります。わんこの安全のためにも家のレイアウトを変更する必要もあるかも知れません。

 

ちなみに我が家ではごまちゃんをお迎えしたと同時にリビングを犬仕様にしました笑

 

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仔犬の夜鳴きで寝不足になる事もある

個体差はありますが、仔犬の夜鳴きは結構うるさい。

 

お迎えしてからしばらくはケージの中で過ごす事になるかと思いますが、『出して欲しい』『寂しい』『不安』『構って』など事ある事に吠えます。

 

噛むか吠えるしか要求する手段はないので仕方がないですけどね・・・笑

 

日中は外で仕事をしている方が大半だと思いますので、激しい夜鳴きはストレスになるかと思います。

 

ちなみに我が家ではだいたい朝4時過ぎにごまちゃん起き出します。そこから出してくれアピール、5時くらいにうんちをするので掃除するって感じ・・・笑

小さい子供がいる家庭は特に注意する必要がある

仔犬と子ども、、、って最高の組み合わせですが、子どもがいる家庭は特に注意する必要があります。

 

保護犬の譲渡条件で小さな子どもがいる家庭はNGにしているケースもあるように、子どもは結構危険なんですよね。(子どもにも犬にもお互い)

保護犬の譲渡条件が厳しい問題|譲渡条件を利用して儲けようとする輩もいる

 

仔犬は1日に15〜20時間くらい寝るのが理想と言われています。子どもは程度を知らないですから、遊びすぎちゃいます。わんこの健康のために必要な睡眠を阻害しないよう注意して下さい。ま、大人も可愛すぎて構っちゃう、ってのにも注意ですけどね。

 

また誤飲・誤食なども注意です。先ほど紹介した親戚の家でこんな事がありました。

 

幼児がチョコレートアイスで遊んで、その辺に捨てている・・・

 

めっちゃ危険ですよね!!チョコレートが犬にとって危険な食材ってのは有名ですが、子どもはそんなの知りません。小さな玩具をそこらに捨てるのも誤飲の危険性があります。

 

あと子どもってジャンプよくしますが、あれも怖いです。踏みつけて犬が骨折。逆に犬が足元にまとわりついて子どもが転倒など・・・

 

このように危険な事がいっぱいあります。子どもがいる家庭は特に注意して下さい。

それでも仔犬は可愛いですよ!!

上記ちょっとマイナスな事ばかり紹介しましたが、それでもやっぱり仔犬は可愛いもんです笑

 

寝不足になった日々、甘噛みで生傷だらけの手、一体何枚使うんだろう・・・ってペットシーツの量、破壊された家の傷跡、これらは成犬になった時には良い思い出になっているはずです!

 

我が家の1匹目わんこはミニピンのビビちゃんでしたが、ペットショップの売れ残りでパピー期って知らないんですよね。お迎えした時は11ヶ月でほとんど成犬。初めての仔犬の世話は二匹目のイタグレはっち君でした。

 

確かに初めての仔犬の世話は大変だったと記憶しています。

 

今は3匹目のごまちゃんの世話をしていますが、『はっちもこんな感じだったなー』と懐かしがりながら楽しんでやっています笑

 

『育犬ノイローゼ』って言葉があるように仔犬の世話って大変ですが、パピーの時期は本当に貴重な時間です。ぜひ楽しんで世話しましょう!!

 

仔犬をお迎えしたら早めにやっておく重要な事3つ

さていざ仔犬をお迎えしたら早めにやっておくべき重要な事を3つ紹介しておきます。

 

▼トイレトレーニング

トイレトレーニングについて、仔犬は上記でも紹介しましたが、成犬に比べオシッコが我慢できないので回数がすごく多くなります。犬は『経験で物事を学んでいく』ので、このトイレの回数が多い仔犬の時期はトイレを覚えるチャンスタイムなんですよね!成犬だと1日に3〜4回なので褒めるタイミングがあまりない。

 

基本的には『成功したらめっちゃ褒める』で大丈夫ですよ!

 

▼歯磨きを早めに慣れさせる

実は恥ずかしい話、過去わたしは『犬って歯磨きした方が良い』って事知りませんでした。犬に歯磨きさせるって感覚がなかったんですよね。

 

そして成犬になった頃に犬の口臭が気になり色々と調べて歯磨きの重要性を理解した、って感じです。

犬の腐った魚のような口臭を改善するオススメグッツを紹介するよ!

 

犬の歯って人間に比べて虫歯にはなりにくいのですが、歯垢が歯石になるスピードは早い。だいたい3日くらいで歯石になってしまいます。そうして歯周病になる訳ですが、重症化すると歯が抜けたり、内臓疾患を引き起こす可能性もあります。

 

成犬になってから歯磨きをスタートするとまず間違いなく嫌がります。うちの先住犬達は無理やり歯磨きしています・・・笑

 

仔犬の乳歯はそのうち永久歯に生え変わるので歯磨き必要ない、、、って思うかも知れませんが、この時期から歯磨きを習慣化すれば後が楽になりますよ!

 

▼お座り・待てなど基本的なトレーニング

私は『お手』とかの芸に関してはあまり重要視していませんが、『待て』や『お座り』などはわんこの安全のためにも必ず覚えておくべきと考えています。

 

トレーニングを開始する時期ですが、月齢3ヶ月くらいでお迎えする方が多いかと思いますが、すぐにやっても問題ありません。我が家ではお迎えして3日後からお座りの練習始めました。

すぐに覚えてくれますよ!

 

今だとYouTubeなんかでドックトレーナーのしつけ動画など見れますので参考にするのも良いかと思います。ただ動画で学ぶ注意点としては、わんこもみんな性格が違うので、絶対正しいって方法はありません

 

動画ってある意味一方通行の情報なので、同じように上手くできない、って不安になるかも知れませんが、じゃあ方法変えてみる、自分の愛犬にあった方法を考えてみる、などしてみましょう。それでも上手くいかないならしつけ教室に通ってみるのも手です。

 

 

さて、今回は『仔犬をお迎えする前に知っておいて欲しい事』を紹介してみました。またごまちゃんの成長に合わせて経験を踏まえながら色々と紹介していこうと思います!

 

 

 

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